在校生 / 同窓生の主張について
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【報告】帆船「みらいへ」での学生ボランティア活動
~徳山下松港開港100周年記念事業 2022年11月~
2022年(令和4年)11月5日(土)~6日(日)の2日間、当校在校生より11名(5年生1名、3年生5名、2年生6名)が、徳山下松港開港100周年記念事業のため同港 晴海埠頭に着岸した帆船「日本丸」、同「海王丸」、同「みらいへ」のうち「みらいへ」に、学生ボランティアとして行って参りましたので、今回の活動内容の報告と参加した学生の一部の感想を掲載いたします。
【報告と感想】
商船学科5年(機関) 南学生
5日(土)開催の「小学生体験航海」は事前応募の小学生が乗船を通して「船への理解を深める」ためのもので、私たち同乗した学生は「小学生から目を放さず、船へ興味を向いてくれるようにすること」が課せられましたが、難しかったです。また、6日(日)開催の「セイルドリル体験」では、展帆作業等を初めて体験する私は、昨年4年生時に日本丸や海王丸に乗船して経験済みの同級生から、展帆作業について断片的に聞きましたが、1つ張り終わらせるだけでも、重労働であることを実感しました。この作業は、風を動力として利用する船を造船する時、少人数で効率的に張り、畳むことができる構造にするべきとの感想を個人的に抱きました。
また、「みらいへ」の機関室では、機器の出力が変わっても、だいたい同じ構造をしていることがわかったため、これから新しい船を任されても、すぐになじむことができると前向きな気持ちになりました。
商船学科2年 江藤学生
今回、帆船「みらいへ」には、11月5日と6日の2日間、学生のボランティアスタッフとして携わらせて頂きましたが、私は本校2年生の代表も務めさせて頂きました。
私は、商船学科講師の前畑教官からお誘いを頂き、ボランティアスタッフに応募しました。
帆船に乗船するのは今回が初めてだったので、期待と不安を抱きながら当日を迎えました。初日は「みらいへ」小学生体験航海の小学生のグループリーダーとして船内での引率案内等を行いました。出港してからは、セール張りや、操舵、ロープワーク、バウスプリット渡りなどを小学生と共に体験することが出来ました。特に印象に残ったのは、帆船ならではのグループ全員で「ツー、シックス、ヒーブ!」という掛け声をして、セールを張ったことです。
乗組員の方や、小学生と心を一つにして、大きなセールを張れた時は達成感を感じました。
入港した後は、隣に停泊していた海王丸や日本丸の見学をすることが出来ました。夕食は乗組員の方が作ってくださり、それを頂きました。夕食時、メスルームでの和気あいあいとした雰囲気を感じることが出来ました。その晩は「みらいへ」にて船内泊をしました。
二日目は一般公開時の船内の案内や、一般の方も参加できるセイルドリル時の甲板作業、また、一般公開が始まる前の朝にはボランティアスタッフのみでタンツー体験を行いました。初日に体験したことを生かして、一般公開に来られた方々に船内外設備の説明や、セイルドリルの手伝いをしました。
初めての帆船乗船で右も左もわからなかった私たちに、「みらいへ」乗組員の方々が様々なことを丁寧に教えてくださったおかげで、任された仕事を無事に果たすことが出来ました。セール張りや、「みらいへ」船内泊、タンツーなど、とても貴重な体験をさせて頂き、様々なことを学ぶ事が出来ました。帆船「みらいへ」乗組員の方々、本当にありがとうございました。
【参加学生】
商船学科2年 江藤/佐藤/冨田/永野/三日市/森松
商船学科3年 岩下/金重/橋本/森重/坂上
商船学科5年 南
第32回全国高専プログラミングコンテストの応援のお礼
情報工学科4年 オック オドム
令和3年10月9日、10日の2日間、私達、コンピュータ部は第32回の全国プログラミングコンテストに参加いたしました。本大会は秋田で開催される予定でしたが、新型コロナウィルスの感染拡大防止のため現地開催は中止され、オンラインで行うことになりました。それでも、本年度は自由部門に5人のチームが、競技部門に3人のチームが出場しました。
私達は休み中でも作業を続け、夏休みはほとんど毎日登校して「プロジェクト」及び「自分達の改善」を行っていきました。今回の「自分達の改善」というのは、特に参加しているメンバーの『問題の解決力』を指しています。自由部門チームでの例を言うと、開発中にロボットアームの故障が何度も起きて諦めたくなりました。そのような中でも、友達や先生の応援、そしてチーム内の優しさと親しさがあって、コミュニケーションをとりながら最後まで諦めることなく新しいアイデアを出し続けることができました。問題に対しての解決能力は、チームワークを良くすることで、この夏休みに各段に成長できたと思います。その成果として、自由部門で最優秀賞、文部科学大臣賞ほか合計11個の賞を受賞することになりました。私達は大喜びでした。競技部門の人たちも様々なアルゴリズムを考え、自分なりに一番いい結果を出せるように頑張っていました。彼らは準決勝まで進み、5位の順位を獲得することができました。
本大会で応援をくださった同窓会の皆様には心からお礼を申し上げたいと思います。私達はこれからも新しい目標に達してみせますので、応援をよろしくお願いいたします。
■自由部門
文部科学大臣賞、全国高専プログラミングコンテスト最優秀賞、
高等専門学校連合会表彰、電子情報通信学会若手奨励賞、
情報処理学会若手奨励賞、株式会社ブロードリーフ企業賞、
NAPROCK国際プログラミングコンテストGrand Prize、
NICT賞(起業家甲子園挑戦権)、BCN ITジュニア賞、山口県知事賞
タイトル:Smart Gathering -未来の農業はもっと賢く-
情報工学科5年:田口 創
情報工学科5年:岡村 一矢
情報工学科4年:山田 竜輝
情報工学科4年:オック オドム
電子機械工学科3年:初﨑 雛希
■競技部門 準決勝5位(敗退)
チーム名: 三角編成
情報工学科3年:嶋 諒大
情報工学科3年:堀 遥加
情報工学科3年:岩政 綾馬
企業名:中村被服株式会社
創業:1924年
資本金:6000万円
代表者名:中村顕
従業員数:120名
業種:製造業
拠点:本社/防府市石が口 工場/防府市浜方 営業所/大阪北区・福岡市
求人職種:縫製用機械ミシンのメンテナンス、裁断用機械のメンテナンス、会社・工場内設備保全業務他(機械・電気が好きな者が適してます)
勤務地:山口県防府市
年収:350万~
参考年収:47歳で470万円程度ですが能力によります
会社HP https://www.kirinji.co.jp
中村被服㈱代表取締役 中村顕(E85)
名古屋汽船株式会社の西村様より下記の求人情報の連絡がありました。
1. 我が社からの派遣開始
来年4月1日
2. 派遣要員
航海士1名 三級海技士免状以上の保持者
優先度
1) 24〜30歳の内外航船の乗船経験者 Or
2) 今年9月末の新卒
3. 寮完備
4. 通勤(寮—バンカリング船)
共有社有車にて集団通勤
5. 年収
中途採用の場合 年収補償+α、新卒の場合 基本給213250円+諸手当でおよそ年収500万円強(税込み)
6. 就労
「内航一洋会」の労働協定書による。
7. 乗船/休暇のサイクル
3か月乗船/1か月の休暇サイクルではなく、毎月の休暇を乗組員で調整しながら消化
8. 現在のバンカリング船の稼働日数
PCC2隻へのバンカリングで月8日間、来年度からPCC3隻体制となるため月12日間、それ以外は川越の係留地に係留。交代交代で在船当番あり
9. 我が社の入社日
新卒の場合 本年10月以降で派遣開始までタグに乗船。
中途採用の場合 遅くとも我が社入社は来年3月1日
10. LNGバンカリング会社Home Page
https://central-lng.com/
11. 連絡先
名古屋汽船株式会社 長谷川茂人(はせがわ しげと)
TEL052-659-6200 携帯;080-6228-5224
全国高等専門学校プログラミングコンテスト応援のお礼
電子・情報システム工学専攻1年 岡部蒼太
私達コンピュータ部は令和元年10月13~14日宮崎県都城市にて行われた第30回全国高等専門学校プログラミングコンテスト(高専プロコン)に参加いたしました.高専プロコンでは自由・課題・競技の3部門が開催されており,今大会では課題部門と競技部門にて全国大会に出場しました.私は競技部門のメンバーとしてAPIを用いたサーバとの通信部分やデータのシリアライズ・デシリアライズ等を担当し,夏休みを返上して連日開発に勤しみました.その成果もあり,大会当日ではデータ形式や通信規約を誤りプログラムが正常に動作しない高専も多い中で,私達のチームは期待通りの動作を行うことができました.終わってみればファーストステージ1位通過,セカンドステージ2位敗退といった結果でベスト16に入ることができました.
最後に,本大会を応援してくださった同窓生の皆様方にこの場をお借りして感謝申し上げます.
■ 課題部門 敢闘賞
作品名 : 観音 -音のミエル世界へ-
メンバー :
情報工学科3年 田口創
情報工学科3年 峯千瑛
情報工学科3年 岡村一矢
情報工学科3年 石津龍真
情報工学科3年 栗原佑弥
■ 競技部門 ベスト16
チーム名 : 大島商船ソフトボール同好会
メンバー :
情報工学科4年 熊野雄介
情報工学科5年 領家直哉
電子・情報システム工学専攻1年 岡部蒼太
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