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E72期の宝田です。
10月31日に開催された第47回商船祭に行ってきました。
今回は小学1年の孫が練習船に乗ってみたいと言いだしたことから、三十数年振りに商船祭に行きましたので、その様子をお伝えしようと思います。
当日は秋晴れで、これ以上ないというような好天でした。
最初に練習船「大島丸」の体験航海乗船のため専用桟橋に向かいました。
乗船前に本木一等航海士(N101期)から乗船中の注意事項等の説明を聞いた後乗船
前田船長(N73期)の操船指揮のもと約1時間の体験航海を楽しみました。お客さんで乗る船は楽しいですね。
浦田機関長(E73期)、山口一等機関士(E99期)、乗組員の皆さまにはお世話になりました。
下船後は本館周辺での各種イベントを見て回りました。
まずは商船祭恒例の手旗踊りから見学
この手旗踊りというのは昭和33年の運動会で踊られたのが最初で、現在まで60年近く受け継がれてきたものだそうです。(手旗踊りのルーツについては大島丸の前田船長が全日本船舶職員協会の同窓会報に寄稿されていますので興味のある方は同協会のHPにアクセスして読むことができます。)
手旗踊りを見た後は、孫の食欲を満たすためいろいろな食べ物がある模擬店のテントをのぞいてみましたが、どこも長い列ができ並ばないと食べ物にありつけないという状況でした。フライドポテト、フランクフルト、カレー、炊き込みご飯、焼きそば、その他にもいろいろありました。
昼食後に屋内イベントを見て回ることにしました。
実験室公開のスタンプラリーというのがあり、スタンプを7個以上集めると景品がもらえるということで孫は張り切ってあちこち歩き回りましたが、スタンプ探しの方が楽しいようでした。
ちょっと小学1年には展示内容が難しいようでしたが、人間工学実験室の「体の中をのぞいてみよう」とかロボコンの展示等は小学生でも楽しめるのではないかと思いました。
個人的には操船シミュレーターの体験に興味があったのですが、孫を追っかけている間に機会を逃してしまいました。
今回は孫連れであったため各イベントや実験室の公開をゆっくり見て回ることができませんでしたが、秋晴れのもと若者のエネルギーを大いに感じることができました。
自宅から母校が見える所に住みながら、商船祭を訪れたのが三十数年振りという私が言うのも変ですが、同窓生の皆さま、ぜひ来年の商船祭に来てみてください。
鹿児島港寄港独立行政法人海技教育機構 練習船「青雲丸」表敬訪船(令和7年1月25日)