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平成27年(2015)度大分小松会の活動報告
大分小松会長 老浪洋史(N69)
2015年度も終わろうとしています。大分県在住の同窓生の皆様如何お過ごしでしょうか。
皆様それぞれの職場やご家庭でご活躍・ご健勝にお過ごしのことと拝察いたします、
ここに2015年度「大分小松会」の活動報告をいたします。
例年、大きな行事として桜の季節に花見と秋に開催する大分小松会の総会を行っております。
しかし今年度は、花見が事前の天気予報で雨だったため、中止になりました。その代わりに、
8月初めにビヤーガーデンでの懇親会を予定したのですが、予定後で分かったことですが、
大分駅前通りを使って例年行われる祭りと重なったため、これも中止にしました。本件に
ついては、当方の情報入手不足が原因でして、この書面をお借りしてお詫び申し上げます。
花見については、数年連続して雨に見まわれております。今年は、参加者の方に不安を与え
ないように雨天でも場所を移動して必ず決行したいと考えておりますのでので、多くの方の
参加を期待しております。4月2日(土)12:30から別府駅裏側の「別府公園」で行います。
(雨天決行、場所確保済み)
9月30日に母校で理事会と総会があり出席してきました。内容については例年秋の大分
小松会で報告しておりますが、昨年立ち上げた大島商船同窓会のホームページの説明・・・
会員がホームページの記事を変更するときは、基本的には各地小松会の責任者が内容を
見て更新する。そのほかの会員の方が記事を載せる場合はホームページの「在校生の主張
・同窓生の主張」への記事更新が可能あり、更新されたら各支部にメールで連絡が届き、
承認されたら、記事が公開される仕組みになっているようです。いろんないたずら書き
を防止するために取られた方法のようです。ホームページは、インターネットの検索
エンジンで「大島商船同窓会」と入力すれば開きますので多くの方の利用を期待して
おります。その他の内容としては、
1.卒業生は、希望者全員が就職できている。
2.今年10月ごろには、母校創立120周年の名簿が作成される。慰霊塔に関係で、同窓生
で亡くなられた方や転居された方の情報を知っていたら連絡してほしい。(大分小松
会の事務局に連絡してください)
3.各地の中学校を訪問して、母校への受験を促すアドミッションアドバイザーシステム
は、次年度も継続する。効果が出ている模様。(平成27年度、商船学科3.2倍、電子機
械工学科2.4倍、情報工学科3.3倍で全体では3.0倍)
4.昨年、一昨年、母校が全国ロボコン大会に参加して、京浜地区の同窓生約20名が応援
した。
5.国から母校への学校運営予算が毎年削減されて厳しくなっている。
上記のような話が聞けました。
2016年1月に入り母校大島商船高専にとって大きな出来事の連絡が同窓会会長から入っ
てきたので、大分小松会の方も知っていただきたいと考え、この活動報告の最後に報告
させていただきます。
現在、全国の高専商船学科の定員を200名から120名に削減しようと独立行政法人高専
機構が検討をしているようです。卒業生の海上産業への就職率が6~7割になっている
現状があるためと思われます。これからは政治力が必要になり、商船高専が削減される
ようになれば、大島の地元においての存続運動も必要になると思われます。広島や弓削
においては大島より先に進んでいるようなので危機感があるようです。
現在は、全国船舶職員協会が旗振りで政治的な活動をしていくべき方向のようです。
5商船高専の同窓会会長が動いて働きかけているようです。平成25年に閣議決定され
た海洋基本計画において日本人船員を平成20年の1.5倍にするという決定を実行する
ように圧力をかけて行こうという動きがあるようです。
皆さんの中で、政治的なチャンネルがある方がいましたら、是非ともこの危機を
乗り越えるべきご支援をお願いいたします。母校の同窓会会長が各地の小松会でも
輪を広めていただきたいとの要請がありましたのであえてこの欄で触れることと
いたしましたことをご理解賜りたいと思います。
本件については、2月末に同窓会本部からメールがあり、一応定員削減の話は取り
上げないことになったようですが、また近いうちに再燃する可能性もありますので、
あえてここで触れさせていただきました。
2016年度は母校創立120周年、商船学校・高校として70年、高専50年の節目の年に
なります。同窓生として微力ながら応援していきましょう。皆さんのご健康とご多幸
を祈念いたします。
平成27年10月17日(土曜)『大分小松会』総会
本部定期総会の報告も踏まえまして、大分支部小松会の総会・懇親会を大分市内で
開催、急遽仕事が入り4名が不参加となりましたが57期から81期までの13名が参加
鹿児島港寄港独立行政法人海技教育機構 練習船「青雲丸」表敬訪船(令和7年1月25日)