大島商船同窓会本部からの情報をお知らせ致します。
ロボコン全国大会出場!!
ロボット研究部 電子機械工学科5年 廣森 亮
この度、私たち大島商船Aチームは昨年に引き続き、2年連続で全国大会に出場することが決まりました。
今年のロボコンの競技テーマは「出前迅速」で、製作したロボットがスラローム・角材・傾斜という障害物を乗り越えながら蕎麦の出前を行う非常に難しい競技でした。
また今年の開催時期は例年よりも早い10月の初旬ということもあり、夏休みはほとんど休まずにずっと製作に励みました。
製作中にはロボット研究部のOBや技術職員など多くの方々から温かい励ましの言葉やお菓子の差し入れを頂き、製作でヒートアップした頭を落ち着かせ冷静に作業に取り掛かれました。
また大島商船OBの方々の面倒見の良さに、大島商船の繋がりを強く感じました。
お陰様で地区大会前にロボットが完成し、本番を想定した多くの練習が出来、大会では多くのチームが苦戦する中で最多の7枚の蒸籠を出前できました。
このことなどが評価され、11月23日両国国技館で開催される全国大会に推薦を頂き出場を決めました。
励ましのお言葉や地区大会での応援に感謝申し上げると共に引き続き全国大会での応援の程、よろしくお願い致します。
全国大会出場ロボット 「大島具足蟲(オオシマグソクムシ)」
インタビューの様子
神津島・防長丸遭難者慰霊の旅についての記事はこちらです→ 遭難者慰霊の旅
ロボコン全国大会出場!
ロボット研究部 電子機械工学科3年 吉井 拓巳
この度、私たち大島商船Bチームは全国大会に出場することが決まりました。
今回のロボコンはロボットが縄跳びをするという競技だったため、亀の形をしたジャンパーロボットとうさぎの形をした縄回しロボットの2体を製作しました。
本校では伝統となっている木材を組み合わせた独特の構造をしています。
また、2連のモータを使ってカムを回転し、1回転でゴムを引き、エネルギーを蓄え、解放してジャンプすることができます。
カムを連続して回転することで圧縮空気を使わず、連続してジャンプできる点が評価されました。
完成までには、なかなか思ったように動かず、原因を究明して改良するのがとても大変でした。
夏休みも休まずみんなで協力して製作に励みました。
大会では1回戦敗退にも関わらず独特の設計が評価され、全国大会に出場できることになりました。
全国大会では地区大会では果たせなかった完走を目指して練習に励んでいこうと思います。応援をよろしくお願いします。
令和6年度大島商船高専同窓会小松会鹿児島支部総会 (令和6年3月23日)