役員交代から3年になります。副会長2名、会計理事および5名の幹事で、静かながら楽しい会の活動を第一目的に努めています。
在来船で賑わっていた頃の神戸港・大阪港を、懐かしく思う時代は過去の事でしょうか。海運の専用船化と共に行き交う船が減少、並行して商船学校を卒業して海際で勤務する後輩が少なくなっている。横の関係が薄くなり同窓生の情報も入り難い、会の運営には都合の悪い状態になっています。
このような状況下、休会が話題になる時期もありましたが、阪神小松会の名前が消えるのは寂しいなどの意見から、控え目ながら継続することになりました。人から人への情報伝達がITに変わりつつある今日、同窓会の存在価値・意義も従来から変化して当然とは感じますが、アナログの大切さ(交友関係)は高齢を納得する頃に気づくと思われます。
活動計画を読まれて少しでも興味を覚えた方は、気軽にお問い合わせください。潮気が抜けないように、総会時の懇親会は「神戸港クルーズ船」で明石海峡大橋や六甲連山を眺めながら行っていますので、奮ってご参加下さい。
平成31年春
会長 藤津 匡章